代表より皆さまへのごあいさつ

 この度、去る平成三十年十二月六日の臨時総会に於きまして、貴島会長の後を受け、会員各位の御承認を戴き、図らずも当会会長に選任されました。素より浅学菲才の身でありますので、伝統と歴史のある鹿児島県神道青年会の運営を担う重責を仰せつかることに、身の引き締まる思いと共に、これまで神青会で賜りました御恩に少しでも報いることが出来ますよう一意専心微力を捧げる覚悟でございます。神青会に入会してより十三年が経ち、その間、第六十二回神宮式年遷宮、九州地区神道青年協議会当番県、当会創立六十周年記念事業等を経験させて戴き、私の神職人生に於いても大変得難い貴重な機会を戴きました。事務局を仰せつかりました当時を思い出しますと、宮田薫会長・光増秀昭会長の下、一心不乱に諸行事に臨んだ事を懐かしく思います。

 御高承の通り本年は、御代替りの佳節を迎え、天皇陛下におかせられましては、来る四月三十日に御譲位、五月一日には皇太子殿下が新帝陛下に御即位されます。誠に有難く、日本人として生まれた事の慶びを改めて感じる次第です。当会に於きましてもこの慶賀の年を、神社庁を始め関係各所との連携を図り奉祝の諸事業を展開して参りたく存じますので御指導の程宜しくお願い申し上げます。また県内には、可愛山陵・高屋山陵・吾平山陵と神代三代御陵があり、常に神代・神話を身近に感じる事が出来る環境にあります。この慶賀の年に、次世代を担う子弟に神話を通して皇室敬慕の念を抱いてもらえる様事業を展開出来ればと強く思います。私同様に、昭和から平成の御代替わりを、当時小学生以下で迎えた会員が現在の神青会の多数を占めております。元号の意味さえ分からぬまま平成を迎えた我々。そして平成に生まれた会員も早今年で三十一歳を迎えます。青年神職として生きる今、我々が担う役割というのは何か。会員諸兄におかれましては、日々の神明奉仕の中で模索し、実行に移して戴きたく存じます。 

 扨、来年は愈々神道青年九州地区協議会の当番県でございます。前述致しました当時は、当番県・式年遷宮・創立六十周年事業が重なる巡り合わせでありましたが、今回も御代替わり春祝行事・九地協の当番県と気の抜けない重要な行事が控えております。今年一年しっかりとした準備をし来る当番県を迎えたく存じますので、 会員諸兄におかれましては倍旧の御協力を賜りますようお願い申し上げます。また、この重要な機会に会長の職を仰せつかりました事に感謝申し上げますとともに、職責の重大なるを肝に銘じ斯界の先兵として事に臨む所存であります。

 当会の会則第四条に「本会は会員相互の連携 提携を図り修養研鑽し以て神社神道の興隆を現するを目的とする』とあります。先輩方が築いて来られた鹿児島県神道青年会の御名を汚すことが無きよう、会員一同相謀り相信じ共に研鑽を重ねて参りたく存じますので、何卒二年間御 指導御鞭撻の程宜しくお願い申し上げます。

平成三十一年 四月 一日

折田康孝

 

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